本日のナツフェスには、
まっちいこと町田昌弘さんがゲストできてくれました。
まっちいとは、２００３年頃、バンド「kicca」を一緒に組んでいました。
そのバンドは結果的にうまくはいかなかったんですが、
リズム感を養ったり、他のメンバーの楽器の音を聞けるようになったり
（今までは、自分の歌声しか聴いていなかった）
音楽にたいする、みんなのまっすぐな気持ちだったり、
私はたくさんのことを学びました。
その時、まっちいのプロデュース力をすごいと思って、
今回のアルバムでも、まっちいにプロデュースをお願いしました。
特に「バラ色」は、まっちいにプロデュースをお願いすることを前提に書いたと言っても
過言ではない曲で、きっとまっちいにお願いしたら、
きれいすぎない、ポップな歌になると思って、話しをもちかけました。
まっちいは、快く引き受けてくれました。
その他の「どうしたって」「たとえば今日」も、
私が思っていた”バキバキのロックテイスト”を裏切って、
まっちいの違った一面を見たような、
やさしくて、歌を活かしたアレンジにしあがって、
レコーディングスタジオで聴いた時、とても「いい！！！」と思いました。
まっちいにお願いして、本当によかった！と思いました。
レコーディングの時は、楽しくまわりを盛り上げて、
いい空気を作ってみんなにプレイしてもらう、まっちいの素敵なやり方で、
参加してくれたミュージシャンもきっと、やりごこちがよかったんじゃないかと思います。
でも、誰もいないところで、ものすごい考えているまっちいを、
やっぱりすごいなと、改めて思い、私もやることちゃんとやって、
気を配れる人になりたいと思いました。
今日は、まっちいがプロデュースしてくれた、
「バラ色」「どうしたって」「たとえば今日」を中心に、
まっちいと一緒に組んでいたバンド「kicca」の歌、
そして、まっちいソロコーナーとお互いの曲を歌い合いました。
まっちいはバンドを結成する前から好きだと言ってくれていた「夢の話」を
歌ってくれました。
初めて、この歌を聴かせた時、まっちいは「すごくいい！この曲を俺にくれ！」
と本気で言ってくるほど、好きになってくれたみたいです。
うれしかったけど、この歌は、絶対あげない！！！と思って、
拒否しつづけました（笑）
結果として、バンド「kicca」で一緒にできたのは、
すごくよかったです。
私は、まっちいの歌の中でもナイーブな面が押し出された「エレズム」という
歌を、歌いました。
まっちいはいつも元気でいつも笑顔なイメージだけど、
こころの奥底に影を持っている人だと思います。
そんな想いが、まっちいの作る歌には込められていると思います。
まっちいの歌のよさを知ってもらいたかったから、この歌をうたいました。
トークはなんだかぐだぐだになってしまいましたが、
まっちいと一緒にやれて、うれしかったし、
それをお客さんに聴いてもらえてうれしかったです。
６月１３日にまっちいソロ２作目のミニアルバム『here, there』が発売になります！
私はもう聴かせてもらったんですが、すごくいい！！！
まっちいらしいポップな曲はもちろん、切ないきれいな歌も、
すごく、ぐっときました。ぜひぜひ聴いてほしいです☆
詳しくは、まっちいこと、町田昌弘さんのＨＰを
チェックしてください！

明日のゲストは、
黒沢秀樹さんです！！！
当日券もあります！
今日とはまたがらりと変わったライブになるので、
ぜひ、聴きに来てください！
お待ちしてます☆