シングル「はななり」と、セルフカバーアルバム「さくら」。
リリース日の今日、私がいる大阪の夕暮れは、
思わず足をとめて見とれてしまうくらい美しい色彩の空でした。
急ぎ足に帰宅する会社帰りの人達も、
キレイと言いながら足を止め、写真を撮ったりしていました。
空を見つめる微笑んだ顔に、その姿に、心がはななりとしました。

「はななり」まだ聴いていないという方！
MOVIEのコーナーで、PV見られるようになりましたーーーっ！
そして今日から「はななり」と「さくら」収録曲が、
レコチョク 他で「着うた」「着うたフル」「待ちうた」配信スタートしましたので、
朝からさっそくダウンロードして、待ちうたを「はななり」に変えましたっ♪
セルフカバーアルバム「さくら」に込めた想いは、
歌を聴きながら読んで欲しかったため、ブックレットに書いています。
歌ととも読んでもらえたら嬉しいです。
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シングル「はななり」のセルフライナーノーツ。
「はななり」
好きな人と一緒にいると、どうして何もかもがステキに見えるんだろう。
悲しいことが和らいだり、うれしいことはもっとうれしく感じたり、
いつも見ている景色が綺麗に見えたり。
そんな中、好きな人に言われてうれしい一言って、
きっと誰にでもあると思うんです。
それは言葉が持っているチカラなのかもしれないし、
好きな人だからかけられる魔法なのかもしれない。
「はななり」とは、京ことば「はんなり」の語源となった言葉。
「はんなり」は上品で明るく華やかなさまのこと。
好きな人からの言葉で、私の心は・・・となる。
この・・・を一言で表す言葉を考えたときに
「はななり（はんなり）」がぴったりだと思い、タイトルにしました。

「きみのみかた」
私には大切な教え子がいる。
2008年、文化庁からの依頼で、
閉校になってしまう高校の生徒たちと一緒に歌を作った。
たった2日間だけの講師。
初めての体験に私自身、戸惑い、
うまくコミュニケーションをとることができなかった。
全力でぶつかった時、初めて生徒達が心を開いてくれた。
あの時の喜びを今でもよく覚えている。
今年の春、最後の卒業生5名が巣立っていった。
卒業式の後の最後のホームルーム。
進路を聞くと、みんなそれぞれに自分の夢を話してくれた。
初めて出会ったとき、あまりやる気が感じられない生徒たちだった。
それは、私が本当の姿を見つけることができなかっただけかもしれないし、
いつの間にか、本人達が成長したのかもしれない。
でもその顔は、今まで見たどんな顔よりも、いきいきと輝いて見えた。
自分の好きなもの、やりたいことを見つけた姿に感動し、
あの時の笑顔が忘れられず、この歌ができた。

「30」
新曲作りに明け暮れる春、私は30歳になった。
なかなかこれだと思うような新曲ができず、
焦り、思い悩んでいた。
その頃、セルフカバーアルバム「さくら」のレコーディングも同時進行していた。
過去の私が作った歌と向き合う中、
今の自分にたりないモノばかりが見えた。
完全に今の自分は負けていた。
誰にでも書けるような歌しか書けない自分に、失望する日も多かった。
よぎるのは、あの頃の自分とは違うということ。
私は自分を信じるということができなくなっていた。
それなりに経験を積んで、責任感や余計な知識や固定観念を身につけて、
それが邪魔をして、歌に対する純粋な気持ちや。
歌に何かをぶつけるということができなくなっていた。
それでも、過去の自分に負けたくない。
今の自分自身と闘うことをやめたくない。
今の私にしか書けない気持ちがあり、歌えない歌がある。
そんな想いで、書いた歌。
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明日、新しい「出逢い記念カード」が出来てくる・・予定ですっ！
良い感じに仕上がっていたら、23日のインストアライブからお渡ししますね！
それから、インストアライブに関する大事なお知らせです！！
当日、サイン参加券をお持ちの方には、
CDジャケットにサインをさせて頂きますので、
事前に購入された方は、ジャケットをお忘れないようお願いします！！
また、CD１枚に付き、参加券１枚が必要になります。
「はななり」「さくら」両方のCDにサインをご希望の方は、
参加券が２枚必要になりますので、ご注意ください！！
ライブは、参加券がなくてもどなたでもご覧頂けますよ！
観覧無料です〜☆