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05月24日
歌うしあわせ

「明日も来ます!」

そう言える場所があるっていいな。
ボランティアの作業を終えた後、亘理町児童センターへ行き、
子供達とバドミントンしたり、うんていで遊んだり鉄棒したり。
小学生ってパワフル。私は体が重たくって、ぶら下がっていることさえできなかった!
持って行ったギターを、代わる代わりみんなで弾いて遊んだ。
ギターが壊れるんじゃないかってくらい、テンションあがってる子がいたり、
初めて触るギターに音が出るだけで、「おわ〜〜〜!」って驚く子供たち。
子供達はみんな元気いっぱい!
先生からのリクエストで、お迎えに来ていたお母さん方や子供達に歌を。
元気に遊ぶ姿とはいっぺん、みんなすっごくじっと聴いてくれる。

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小学生のりりかちゃんが作ってくれたクローバーの冠と指輪♪
なんだか、少女に戻るーーー!お姫様みたいだ〜!って浮かれてました。

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翌日、避難所になっている亘理小学校でも歌を届けられる機会をもらいました。

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私がするべきことは、歌を届けることではなく、
少しでも早く、いつも通りの生活を送ってもらえるように、
一人でも多くの人が笑顔になれるように、
一人の人として、復興のお手伝いをすること。
そんな想いでボランティアに来た宮城県亘理町。
歌を聴いたらみんな元気になるからと、言ってくれる人もいる。
だけど、実際に被災地に行ったら、そんな雰囲気ではないって感じる。
歌どころじゃない、歌なんか聴きたくない人も中にはいる。
それでも、聴きたい、仲間にも聴かせてやってほしいという方がいて実現したライブ。

避難所の体育館で生活されているお父さんやお母さん、
おばあちゃんたち。
「春空-ハルソラ-」を歌い出すと、
目の前のお母さんたちが涙を流しはじめました。
家も無くしたことがない、大切な人を突然奪われたこともない私には、
想像もできない想いを抱えながら、生きているんだと思う。
涙の顔を見ているだけで、苦しくて、私の方が涙がこぼれそうで、
それを我慢するのが精一杯だった。
 
歌い終えると、おばあちゃんが喜んで拍手をしてくれた。
「あなた、旦那さんはいるの?早く旦那さん見つけて二人であったかいお茶を飲みなさい」
笑顔で何度も何度も私の心配をしてくれました。
「この服もね、みんな頂き物なの、ありがたいね」と話してくれたおばあちゃん。

お家を流されてしまった、児童センターの先生も泣いていた。
「みんな、泣きたくても、家族の前では笑顔でいたいって、
 泣くのを我慢している人もいるんだよ。泣くことを忘れちゃった人もいる。
 だから、泣いていいよって言われてつい、泣いちゃった。」

「避難所の人たちに歌が受け入れられるか心配」と言っていたセンター長の鈴木さんも、
すごくおだやかなやさしい目で歌を聴いてくれていた。
私の歌を聴かせてほしいと話をしてくれた馬場さんも、うれしそうだった。

私の歌は、楽しいときに聴くような歌じゃない。
つらいとき、不安なとき、心を痛めている人に届いてほしい歌だと思っている。
だから、少しでも笑顔を見られたことが、歌う意味だと思った。

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先日のブログにも書いたけど、公園で出会った81歳と91歳とのおばあちゃんも、
聴きにきてくれました。
歌のお礼にと、今、お世話になっているお肉屋さん「きくや」さんから、
お総菜のプレゼントをいただきました!
最近すぐお腹が減っちゃう私。ありがとうがこもったごちそう、おいしかった!

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避難所でのライブを終え、亘理駅から電車に乗って仙台へ。
この日は、スケジュールぎっしりだったんです!
途中、阿武隈川を渡る橋の土手に桜草のお花畑が広がっていました。
そこには、「がんばろう宮城」と大きく書かれた看板が。
いろんな人が応援していこうと動いているんだ。

先日、ボランティア活動をしている私を激励しに来てくれた坂本っちゃんこと、
坂本サトル氏が、ラジオゲストにと呼んでくれた。

Date FM・FM青森「坂本サトル〜うたのちから〜」の収録。
亘理町でのボランティアの話をしました。
放送は6月7日(火)20:30〜20:55
今、パソコンで全国各地で聴くことができます!
ぜひ生の声を聴いてください。
●「radiko.jp」復興支援プロジェクト

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この後、亘理町災害ボランティアセンターでライブがあるため、
スタジオをダッシュで飛び出した!
カーナビの現地到着時間は、ライブの4分前!
ぎりぎりだーーーー!

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カーナビの予定どおり、なんとか間に合った!
坂本っちゃんの「天使達の歌」は、昔から大好きだったけど、
今聴いても、ぐっとくる。
朝、避難所で歌を歌わせてもらったことを思い出して、泣きそうになった。
「アイニーヂュー」はボランティアさんの心にも「がんばろう!!!」の気持ちを
パワーアップさせてくれたと思う。

私は、同じ仲間のみんなに「春空-ハルソラ-」を歌いました。

作業を終えて帰ってきたみなさん、とても喜んでくれました。

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続いて、毎週金曜日レギュラーコーナーがある、
FM山形「石野田奈津代 永遠の片想い」に生出演するため、
坂本っちゃんを引き連れて(正確には坂本っちゃんに連れていってもらって)山形へ!
「わ〜〜〜!生放送に間に合わないかもしれない!!」
と言っていたら、

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地元の人しか知らないという近道を、
地元ボランティアの斎藤さんが、軽トラで村田インターまで先導してくれた!
斎藤さんのおかげで間に合った!!
一緒に活動しているボランティアさんにも助けられています。

FM山形生放送!
二人で「天使達の歌」を熱唱。
隠れ坂本サトルファンのDJ岩崎敬さんも、笑顔がこぼれてた。
来週分も、坂本っちゃんを交えて収録したよ!

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最近熱くなってきて、ボランティア活動も熱中症が心配されています。
ボランティアさんの水も不足している。
そんな話をしたら、4月3日に東京で開催された
~東日本大震災被災地支援イベント~「日、出づるところへ」で、
皆さんからいただいた義援金の一部をここで使おう!と言ってくれた坂本っちゃん。
水だけでなく、スポーツドリンクも!ありがたい。
ボランティアさんが、がんばれば、それだけ早い復興につながります。

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翌日は気温も高く、本当にたくさんのボランティアさんに喜んでもらいました!
この日のことは、坂本っちゃんのブログにも紹介されてた!

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この量が、一日でなくなってしまったため、
ボランティアセンターで足りなくなっていた土のう袋と一緒に、
ボランティアの皆さんへ、私からも差し入れ。
皆さんから、義援金を募るだけで、自分は一銭も出さないというのは違うな、
と思うので、ささやかですが。
意外と、チオビタが人気でした。

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亘理町災害ボランティアセンターのブログは、
現地のこといろいろ知れるので、ぜひ見てみてください。