復興ってなんだろう?

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台風によって奄美大島でのライブが中止になり、
急遽飛び入りで参加させてもらえることになったイベント、
「東日本復興支援トーク&ライブ~私達の復興~」
町田市民ホールには、家族連れや年配の方など、
震災に興味をもってくださっているお客さんが目立ちました。
「私達の復興」ということで、
東日本大震災で被災した方たちや地域のために、
さまざまな活動をしている方達が集い、トークセッションをしました。
司会進行の滝沢守男さん、
現地に物資を届けたり、炊き出しに行っている大木ハカセさん、
プレハブではなく、地元の木材を使って仮設住宅を立てている
「more trees」の水谷伸吉さん、
今もなお、被災地へ物資を届けたり、避難所を回り歌を届け続けている坂本サトル氏。
そして、災害ボランティアで泥だしの作業をしていた私。
それぞれの活動を通して、それぞれの目線での話しを、
お客さんにもきいてもらいました。
先日、長野県栄村で仮設住宅に暮らす方のお部屋にお邪魔したんですが、
とにかく中は暑い!
長屋になっているため、隣の家の話し声も聞こえるし、
子供達が走り回れば、がたがたと家が揺れるので、
いろんなことに気をつかうとおっしゃっていました。
水谷さんたちが作っている木材の仮設住宅は、各家が独立しているため、
通常の仮設住宅よりも、音の心配もないし、
木でできているので、夏は涼しく、冬の結露の心配もほとんどないそう。
全ての仮設住宅が、こうなったらいいのに。
今回また、いろんな支援の形があることも知ったし、
改めて、いろいろな角度から、震災のことを考える機会をもらいました。
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私も災害ボランティアとして現地での作業体験を、
写真を交えながら伝えさせてもらいました。
震災について考える機会も、薄れてきている中で、
少しでも関心をもってもらえたら、うれしいです。
イベント終了後に、テント生活では、おトイレはどうされてたんですか?
という、女性ならではの質問がありました。
私が活動していた宮城県亘理町では、
ボランティアセンターの外にある仮設トイレや、
テントを張っていた公園の公衆トイレを利用していました。
タイプにもよりますが、少しの水で流せる仮設トイレは意外ときれいだし、
臭いもほとんどありません。
暑さに耐えるくらいで、慣れてしまえば問題ないです。
また、作業中は、
作業に行くお家のトイレをお借りしたり、破損していて使用できない場合は、
休憩のタイミングで、近くのコンビニやガソリンスタンドで、
トイレを借りていました。
ボランティアに行こう!と思っている方の、参考になればと思います。

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