この夏は、インドネシアに行ってきました。
石野田奈津代、この夏、インドネシアに行ってきました。
なぜかと言うと・・・
昨年、世界一周中にインドネシアのオパールを探しにジャワ島へ行ったとき、
帰り際、インドネシアの別の島で、ダイヤモンドが出ると知り、
ものすごく行ってみたかった!
というか、もっと早くその情報知ってたら、絶対行ったのに!
という心残りがずっとあったのと、
その時出会った女の子に、
赤ちゃんが生まれたというので、会いたいと思っていた。
調べてみると、今は乾季で10月からは雨季。
行くなら今がベスト!?
ライブも10月までないし、行くなら今しかないっ!!
ということで、夏休みと勝手に題して、2週間のインドネシア旅!
ダイヤモンドが採れる場所は、
インドネシア・カリマンタン島。
(日本的にはボルネオ島と呼ばれているけど、
インドネシア語ではカリマンタンというみたい)
ネットで調べると村の名前がわかった。
名前はチェンパカ。
でも、地図で探しても出てこない。
むむむ・・・どこにあるのかな!?
ならばっ!!直接行って現地の人に聞くっきゃない!!
ということで・・・
その①、オリジナルTシャツを制作!
その名も、”チェンパカ村、ディマナ?Tシャツ”
インドネシア語で「私はチェンパカ村に行きたい、どこですか?」
さらに、カリマンタン島の地図をプリントした、
オリジナルTシャツ!
世界一周中は、こんな手の込んだことできなかったけど、
日本から現地へ行くので、準備はいろいろできる!
その②、ジャワ島・カリマンタン島の宝石事情に詳しい、
前回出会ったキモンに、同行をお願い!
キモンはオパールを買い付けて、自分で磨いて売っていて、
英語も話せるので、英語が通じない田舎では非常に頼りになる!
準備万端、行ってきました!!
ここからは、石好きさんしか興味なさそうな話なのと、
書きたいことが盛りだくさんで、ここには書ききれないので、
後日、Diamond HolidayのHPの方に書きますね!
ということで、ここでは、もうひとつの私の目的のお話。
会いたかった人、セルビアとの再会!
1年前、田舎町の屋台でご飯を食べていた時に、
たまたま相席になり、どちらからか覚えてないけど、お話しをした。
彼女は保育園の先生をしていて、英語がバリバリ話せる。
会ったのはその一回だけだったけど、
日本に帰ってからも連絡を取り合っていて、
彼女に会うためにその町に行ったら、
赤ちゃんを連れて、わざわざホテルに会いに来てくれた♪
きょえ〜!かわいい〜♪♪♪
1年経つと、いろんなことが変わっているのね。
同じ場所に再び行くというのは、冒険みたいなドキドキ感はないけど、
前には気づけなかったようなことに気づけたり、
理解できなかったことが理解できるようになったり、
また違った見え方ができるし、
なにより、こういう再会の楽しみがあるからたまらなく好き。
会いに来てくれたセルビアが突然。
「小さな家だけど、よかったら私の家に泊まりにおいで!」
えっ!?いいの!?っていうか、そんなこと想像もしてなかった!
でも、せっかくだし、ぜひ行ってみたいと思い、お泊まりすることに。
セルビアの家は2階建てで、テレビや冷蔵庫、洗濯機もあって、
わりといい車にも乗っている。
田舎町ではちょっと裕福な暮らしなのかもしれないと思った。
でも、シャワーは水シャワー。
暑いから問題ないけど、世界各国で悩まされるのはトイレ事情。
トイレは和式の水栓だけど、自分でバケツの水を流して使う。
トイレットペーパーは常備されておらず、ゴミ箱もないし、
初め、やり方がわからなくて、思い切ってセルビアに聞くと、
トイレットペーパーは流しちゃいけないらしい。
じゃあ、みんなどうやって処理してるの!?
持参したトイレットペーパーを見せると、もし大きい方をしてペーパーで拭いたら、
ここに捨ててと、どこからかゴミカゴを持って来てくれた。
でも結局普段みんなはどうしてるのかは謎のまま・・・
このあたりでは水道がないらしく、
屋上に溜めた雨水のタンクの水を使っているので、
飲み水はウォーターサーバーからのミネラルウォーターを飲んでいるので、
お腹は痛くならなかった。
首都ジャカルタでは、高級マンションや高級モールがビシバシ立ち並んでいるけど、
一歩路地に入れば、トタン屋根のボロボロの家で暮らす人がそこらじゅうにいるし、
線路沿いにはゴミの山にまみれてテントで生活している人も。
貧富の差は激しすぎると感じる。
田舎町とジャカルタですら、同じ国とは思えない風景。
どこまでいっても、裕福な人は裕福で、貧しい人は貧しい暮らしが続く。
じゃあ、だからと言って、どうすればいいのか、わからないことばかり。
セルビアと、そんな話もした。
あともう一つの謎、ヘッドカバー。
インドネシアでは、ほとんどの人がイスラム教なので、
女性はヘッドカバーをしている人ばかり。
だけど、セルビアの18歳の妹はしてないので、なんでだろう?と聞いてみると、
結婚している女性は、外に出かけるとき、みんなヘッドカバーをするんだそう。
そういえば、セルビアのママも家にいるときはしてなかった。
部屋に飾られた正装の写真を見ても、妹はヘッドカバーをしてないので、
さらに質問してみると、妹はまだあまり神様を信じていないからだそう。
信仰が深ければ深いほど、する傾向にあるよう。
ヘッドカバーをしている人の素を初めて見ることができて新鮮だった。
ヘッドカバーしてるセルビアは大人の女性って感じで美しいし、
していないセルビアも、等身大の25歳って感じで、とってもかわいかった。
セルビアのママが作ってくれたおいしいインドネシア料理を、
バイキング形式でいろいろいただいたり、
赤ちゃんをあやすみんなの幸せな笑顔に夢中になったり、
バルコニーのハンモックでゆらゆらのんびりしたり、
家族みんなが大好きだという、ドリアンを買いに、
スーパーに行って、ひとつひとつちょっと包丁で切って、中身を味見したり、
(味見システムのおかげで甘いのに巡り会えた)
子供たちのパラダイス、夜のセントラルでミニバイクに乗ったり、
地元の人がいないと知り得なかったことがいっぱい。
たった1日だったけど、いっぱい笑って、いろんなことを感じて考えて、
ものすごくインドネシアンな生活を味わえた。
私の大好きなインドネシアのファミリー♪
今回も、全面的な採掘現場へのサポートをしてくれたキモン。
前回、オパールを探してとある方の家にお邪魔したら、
買い付け師として来ていて、偶然出会い、仲良くなった。
カリマンタン島でのダイヤモンド探しも、大活躍だったけど、
今回新たなオパールの採掘現場にも連れて行ってくれた。
キモンがいてくれるから、安心していられた。
前回はビジネス的なところもあったけど、
今回は完全に友達感覚〜♪
キモンがいるだけで、地元価格になったり、本当に助かった!
そして、一年前より、太ってた♪
そしてもう一人、うれしい再会。
1年前、同じく田舎町で、
ベビーカステラ風のお菓子を焼いて売っていた少年に出会った。
(これは1年前の少年の写真)
幼い少年が焼いてくれたベビーカステラ風はとってもおいしかったし、
今どうしているのか、今も焼いているのか、また会いたいと思っていた。
1年前と同じストリートの同じような場所を歩いていると・・・いたっ!!
1年経って、少し大人になった顔にすぐにはピンとこなかったけど、
確かにあの時の少年だ!!
(写真で見比べると・・・、身長が全然ちがうーー!!)
うれしくって、ジェスチャーで私を覚えてる???アピール。
少年はうん、うん、って小さく笑っていたけど、伝わったかな?
もちろん、お買い上げ。
変わらず、甘すぎず、ふわふわでおいしい!懐かしの味。
がんばって仕事をし続けていたんだね、笑顔で作業する少年を見て、
とてもうれしい気持ちになった。
首都ジャカルタのおしゃれタウン青山的な場所で、なぞの生き物に遭遇。
リアルすぎて怖かった・・・
うれしい再会と出会いと、新たな発見がいっぱいつまった、
インドネシアの2週間。
がっつりお腹を壊したりもしたけど、
おいしいものもいっぱい食べて、
やりたいことも、欲しい物も手に入れたよ。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
この秋はたくさん歌います!!
11月23日(月・祝)〜29日(日)までの7日間、
過去にリリースした石野田奈津代のアルバム7枚を、
1日1枚曲順もそのままにお届けするライブ「ALL」。
チケットは、イープラスにて明日から発売です!!
その前に、秋のツアーもあるよ〜っ!!
チケットは只今、私の通販shopにて発売中!
石野田奈津代 official shop
今年のライブはこれに全力投球です。
最近私を知ってくれた方も、
今回ライブがはじめましての方も、
たまに来てくれる方も、
急に思い出したという方も、
いつも来てくれる方も、
どんなところへも来てくれる方も、
遠くから来てくれる方も、
近所だから来てくれる方も、
落ち込んだ時に来てくれる方も、
うれしいことがあったから来てくれる方も、
なけなしのお金を使って来てくれる方も、
ちゃんとお金を貯めて準備していてくれた方も、
仕事がんばって終わらせて来てくれる方も、
突然思い立って来てくれる方も・・・
わたしのうたを聴きたいと思ったあなた、
待っててくださいね♪