樹齢800年の桜の木の下で・・・

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<4月11日(土)>
太平洋をびゅんと駆け抜ける高速船。
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東京・竹芝からこの船に乗り、1時間半。
やってきました!伊豆大島!!
私の故郷・神津島と同じ、伊豆諸島です。
伊豆大島・泉津に存在する特別天然記念物、樹齢800年の桜株。
その木の下で、「桜株まつり」ライブ♪というわけで、わくわくしながら、
行ってみたらこんな感じでした!!!
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は・・・、葉桜!!!
花は・・・いずこ?
桜だよと、言われなければわからないかも知れないくらいかなり、新緑な感じ。
もうとっくに咲き終わってしまったようで、
花びらのひとかけらも落ちていませんでした。残念!
でも、逆にどんな感じで咲くのか気になり、また咲く頃に見に行きたいと思いました。
この桜株、何でも、巨大なオオシマザクラの木が、
いつしか分裂した、太い枝が倒れ、地面に根付き、
3本の子株になって生息しているそうです。
又兵衛桜とはまた違ったオーラが出ていました。
まるで、「もののけ姫」の世界。
本当に太古の昔から、この森を守ってきたかのような存在感。
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桜株をバックに、森の中でのライブは、歌を歌うと、うぐいすがさえずり一緒に歌い、
お客さんは、草の上に座ったり、木に登って聴いたりと、
まさに自然を感じながらのライブ。
桜こそ咲いていませんでしたが、心が穏やかになるようなひとときでした。
ちびっこたちも、じーーーっと聴いてくれていて、かわいらしかった♪
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地元大島出身で、私がデビューする前からライブのサポートなどで、
ギターを弾いてもらっている、シンガーソングライターの宇山基道くんと最後に、セッション!
神津島の方言を使って作った歌、「おいんげぇときちゃーれ」を一緒に歌いました。
宇山くんのギター、ハモ、ここちよかった〜!
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インディーズの頃から応援してくれている、大島の藤井町長(写真右上)。
元々このお祭りにも、町長が声をかけてくれたのですが、
歌っている間、ずっと横で見守るように聴いてくれました。
いろんな人の想いと共に、今自分はここに立って歌を届けられているんだなと、
つくづく、感謝の想いでいっぱいになります。
ライブが終わり、ゆっくり島時間を味わうのはお預けし、
高速船に乗り、東京・渋谷へ日帰り。
レーベルメイトであり、先輩の童子-Tさんのコンサートに向かいました。
数々の大物アーティストをフィーチャリングし、大ヒット曲を生み出している童子-Tさん。
18年前、初めてのワンマンライブを渋谷エッグマンで行い、
そしてこの日、一本道路を挟んだ先にある、渋谷公会堂(現c.cレモンホール)でコンサート。
ここにたどり着くまでに、18年かかったという話しがとても心に残りました。
あきらめずやってきたことがいい結果に結びついたことを、私自身も嬉しく思い、勇気をもらい、
私もがんばろう!と思いました。

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