あたたかい夜を

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今年3月の東日本大震災を受け、
全国各地に避難している方々がいます。
私が一番最初に災害ボランティアとして参加したのは、
東京中野区の社会福祉協議会が募集していたものでした。
災害ボランティアに参加し、ボランティア登録をして以来、
中野社会福祉協議会から、毎月ボランティア情報誌が届くのですが、
そこで被災地から中野区に避難している方々が使用するための、
新品の毛布を募集していると知りました。
電話して問い合わせてみると、300枚募集しているうち、
まだ半分くらいしか集まっていないとのこと。
私は、あったかい布団で寝るとき、ものすごく幸せを感じます。
しっかり眠れば疲れもとれるし、いろんなことがリセットされる、
とっても大事な時間だと思ってます。
毛布一枚で全てをあたためられる訳ではありませんが、
少しでも、あたたかい夜を、安心できる時間を、
あったかい正月を迎えてほしいと思い、
ここでお金を使うべきだと判断し、
みなさんからお預かりした被災地復興応援募金を使わせてもらいました。
「東京は寒い」とか支援物資として布団は支給されたけど、
毛布はないという声もあり、うすい物ではなく、
自分が使っているものよりもあたたかく、いい毛布をと思い、
・ご年配の方が好きそうな渋い花柄の厚めの毛布
・布団と同じぐらいのあったかさがあるという2枚合わせでさらに綿入りの毛布
・子供や若い方に喜んでもらえそうな可愛らしくて軽い毛布
・どんな部屋にもなじみそうな無地のマイクロファイバー毛布
などなど、3000円くらいの毛布を60枚寄付しました。
30枚はホームセンターで買い込み、タクシーに乗って届けに行ったのですが、
ちなみに、タクシー1台に積める毛布は、
人が二人乗ると、約30枚ぐらいです。ギリギリでした。
いつかタクシーで大量の毛布を運ぶときに、思い出してください。
残りの30枚は近くの寝具店で購入し、明日届けてもらうことになってます。
中野社会福祉協議会の方々も「足りなかったんです!」と、とても喜んでくれました。
寄付者名には「石野田奈津代とあたたかい仲間たち」と記させていただきました。
今回、被災地復興応援募金から使わせていただいたお金は、
毛布60枚
合計169200円(毛布代のみです)
28日まで中野区の社会福祉協議会にて毛布を受け付けていますので、
お家に使わない新品毛布があるという方はぜひご協力お願いします。
1枚からでも、受け付けていますし、1枚でもとても喜ばれます。
直接持参されても、配送でも受け付けていますが、事前に連絡が必要となります。
詳しくは、中野区の社会福祉協議会のHPをご覧ください。
今日、寄付した毛布が被害にあわれた方に届き、
あたたかい毛布に包まれるとき、
きっと、みなさんのあたたかい気持ちも伝わると思います。
ありがとうございました。
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